やり貝日記

多分ゲームのこととかを書きます。

MHWをプレイして思ったこととか

春休みに入って暇になったのでずっと放置していたブログくんを久々に更新していこうと思った。ポケモンコマスターはコケコ実装以降長らく真剣に取り組んでおらず書けることが何もなく、折角なので最近プレイしているMHWを(ストーリー)完走した感想を書いてみることにした。

 

MHWをプレイしていて最初に感じたのは思っていた以上にいつも通りのモンハンだな、というものだった。体験版をやっておらずPVも初期に公開されたものしか見ていなかったので、脳内で勝手に常時エリアルスタイルを使ったスタイリッシュワイヤーアクションでオープンワールドをビュンビュン飛び回るゲームかと思い込んでしまい、開始1時間くらいで「モンハンじゃん…」と落胆気味な感情を抱いてしまった。とはいえ、グラフィックの綺麗さとフィールドの広さは今までのモンハンとは一味違っていて、フィールドを歩き回るだけで楽しい!という初めてモンハンに触れた小学生みたいな気持ちを思い出すことができた。いつも通りのモンハンらしさを確かに残してはいるが、調合を自動でやってくれたりピッケルや釣り竿を持ち歩く必要がなくなったりと面倒だった部分を取っ払っているのは英断だと思った。ただそこまでやるなら剥ぎ取りもなくしてよくない?w

モンスター同士の縄張り争いも評価が高い。モンハン大辞典やニコニコ大百科をウキウキで読んでいた設定オタクの寝る前の妄想を実際のゲームでやってくれたのは本当に嬉しかった。久々にかませになっていないリオレウスくんがアンジャナフ相手に無双していたのは涙無しには見られなかった。ラドバルキンとオドガロンのやつもお気に入り。これから先実装予定のイビルジョーも設定的には縄張り争いが多そうなので楽しみ。

そして一番評価が高いのが環境生物の存在である。Pシリーズにあったトレジャーのようなよくわからないがフレーバーテキストの付いている物体を集めるコンプ要素が大好きだった人にはたまらないのではないだろうか。前情報なしに偶然レアっぽい環境生物を捕獲できた時がこのゲームで一番楽しいような気がする。

もちろん不快だった要素も多数存在している。特に許せなかった点は二つであって、一つ目は受付嬢である。これは完全に好みの問題であって文句を言うような点ではないと分かってはいるのだが、序盤から馴れ馴れしく相棒と呼んでくるのだけは許せなかった。下位クエストが終わったあたり、もしくはエンディングで相棒呼びに変わるとかなら積み上げてきた友情を感じさせてよいと思うのだが、いきなり相棒呼ばわりされるとオタクの海より広いパーソナルスペースでは許容できなくなってしまう。

二つ目はラスボスの全てである。地形ダメージと震動で不快にさせてくる陰キャで体力だけ多くてただただつまらないボスだったというのはもちろんのこと、折角作品を通して新大陸の自然の雄大さや生態系の重要さを推していたのに、最後の最後に自然要素の欠片もないよくわからない宇宙生物みたいなのを持ってくるのはどうなんだって思ってしまった。

不快とは違うのだがオンラインにおける迷惑プレイヤーが予想以上に少ないのは少し残念だった。XXハンターの動画を見て感激しスイッチ版のXXを購入してプレイした時は本当に激ヤバプレイヤーが多く、回復薬グレートを要求する小学生らしき人物に出会ったときは震えが止まらなかったのだが、今作はまだそういう経験をしていない。やっぱりPS4を持っている小学生は少ないんだろうか。早くスイッチでもできるようにして最高のオンラインにしてほしい。

 

ところでチャージアックスを今作から使い始めた。使い慣れると本当に面白い武器なのだがゲーム内での説明が不親切すぎる。トレーニングルームでも盾強化や剣強化のやり方を丁寧に教えてくれるわけではなく、チャアクを使おうとする小学生はネットで使い方調べられるんだろうかと不安になった。でも使いこなせると凄いな、って思うなあ。チャアクはやっぱ。凄いなあと思うなあ。尻尾も切れるしさ、スタンもとれちゃうし、ほんでーガードもできるでしょ?ほんでー、さらには火力も出せるって?ほんでー、剣も斧も一人で使えるって?なかなかないよ、そういう武器は。なかなか難しいと思うよそういうことは。そういうクリエイティブな武器はなっかなかいないと思うよ。