やり貝日記

多分ゲームのこととかを書きます。

仁王 感想

PS4の仁王というシブサワコウさんから出ているゲームをプレイしたので感想でも書いていこうかと思う。サークルの先輩がつまんなさそうにプレイしているのを見て面白そうだなと思い購入したのだが、期待に違わぬ面白さが堪能できた。

 

仁王のここがすごい!

・敵が潜んでいそうな場所にほぼ絶対敵が潜んでいる

角や物陰など、敵が潜んでいたら嫌だな〜と思わせるような場所がアクションゲームには多々存在している。実際に潜んでいることは少なく大半が杞憂で終わるのが常だが、仁王ではほぼ必ずと言っていいほど敵が潜んでいる。死にゲーを自称するだけあって敵の攻撃力は尋常ではないので、不意打ちされて2発食らうとお陀仏である。常に緊張感を持ってプレイすることのできる良要素と言えるだろう。

 

・狭い場所に密集して現れる敵

仁王は連携の大切さを教えてくれる。各個撃破なら大したことのないような敵も、狭い場所で複数で襲ってこられるとたちまち脅威になるのである。唐突なリンチからの死亡は仁王では最初から最後までよく見られる光景であり、体験すると笑顔になれる良要素である。特に一反木綿さんと鬼火さんのコンビネーションは全人類に体験してもらいたい。

 

厳島神社

最高のステージ。踏み外したら即死の狭い足場、暗くて何も見えない視界、上からも下からも物陰からも不意打ちをかましてくる海坊主といった最高のコンテンツがお出迎えしてくれる仁王の一番面白い部分が詰まったステージである。どうやったらこんな素晴らしいステージが作れるんだろうか。

 

とまあ文句ばかり言ってしまったのだがボス戦は歯応えがあって面白いものが多かったし、雰囲気はどのステージも魑魅魍魎が跋扈する古の日本を再現できていて飽きなかった。個人的にはダクソやブラボよりも数倍難しかった気がするので、死にゲーやってみたいマンはプレイすることをお勧めしたい。